2016年8月31日、リーダーミーティングを主催する音楽活動戦略コンサルタント大関勇気(プロフィール)にインタビューしました。
(MC)音楽専門カメラマン宮原那由太(プロフィール)
プロになるにはどうしたらいいですか?
宮原那由太(以下:宮原)「たまにツイッターとかのダイレクトメッセージで、“プロになりたいです。どうしたらいいですか?”という質問がくるんですけど、音楽活動戦略コンサルタントの大関勇気さんはどう答えるかなと思って」
大関勇気(以下:大関)「こういう質問来ます?」
宮原「はい」
大関「それ僕もあります。(笑)」
宮原「やっぱり。(笑)もっと具体的なのもあって、“大学に行った方がいいですか?専門学校に行った方がいいですか?”ってのもあるんですよ」
大関「来ました!?」
宮原「来ました」
大関「それあります。(笑)」
宮原「あるあるなんですね。(笑)こういう場合、どう返していますか?」
大関「まあ、メールだと相手の事が100%わかるわけじゃないから答えづらいんだけど、逆算して考えてもらって、プロになりたいのなら、まずプロがどんな人かイメージしてもらって・・・で、たぶんですけど、そのプロの人のお友達もプロなんですよ。
だから、プロとお友達になったらいいと言っています」
宮原「ほおー、なるほど。すごい良いこと聞きました」
大関「そう、だからプロとお友達になるにはどうしたらいいかって考えてみればいい。
プロとお友達になりたいっていうゴールなら、考えられそうでしょ。
進路相談もそうだけど、だいたい、“私は音楽のプロになりたいから専門学校に行きたいと思うんだけど、親は大学に行きなさいと言うけど、どうしたらいいでしょうか?”ってことなんでしょうけど、プロとお友達になればいいわけなら、どっちてもいいわけですよ。
僕は、そういう返事をしてますね」
宮原「プロとお友達になるためには、少なくともそのプロの方と、同レベルにならないといけないかもしれませんよね」
大関「いや、現場に行って、かわいがってもらえばいいじゃないですか。一緒に飲みに行けるかもしれないし。
プロがどこにいるかなって、ライブもやっているだろうし。
だったらライブハウスで働けばいいし、今あまりないけど、ローディーってあるでしょ。
どうしたらいい?っていう部分はそうやって探せばいいわけですよ。
プロになりたいだと、ちょっと抽象的すぎて難しいけど、逆算して、プロと友達になるにはだったら考えられますよね。
どこに行けば会えるかなとか」
宮原「なるほど、個人的にすごい勉強になるな」
大関「で、そういう付き合いができると、いろいろ教えてもらえるし」
宮原「そうですね。活躍している人の生の声が聞けますよね」
大関「その方が早いですよね。現場の本当の声が聞けるのは大きいですよね。
むしろ簡単に手に入る情報ほど、ちょっと疑った方がいいかもしれない」
宮原「確かにそうですよね。ネットで簡単に手に入る情報って確かに狭いですよね」
大関「すごく表面的で、本当は違う部分があったりもするし」
宮原「人に会って直接聞く情報の方が、自分が成長するだろうし、新しい世界に入れる気がするんですけど」
大関「そうですね。もし今の自分の状況がプロのレベルに達していないなら成長しなければいけないとかもわかるだろうし」
宮原「こういうDMが来たら、俺に会いに来いって言えばいいですかね。(笑)」
大関「とりあえずリーダーミーティングに来いと。(笑)」
宮原「あははは。(笑)そうですね。まとまりましたね」
大関「うん、そう答えてみて結果教えてくださいね。(笑)」
宮原「はい、ありがとうございます。(笑)」
この記事へのコメントはありません。