今までと違う自分になる勇気を持つ方法
人生を変えるには今までと違う自分になる必要があります。
特に今年は自分の中でも変化があったので、こうしたタイトルにしました。
音楽系の映像撮影を行うフリーランスとして6年目となりますが、それまで違う自分になるといった変化を経験してきたので、まずは略歴を追いたいと思います。
(宮原那由太 略歴)
大学卒業後コンサートホールの裏方スタッフとして働きました。
音楽の仕事がしたくて夢が叶ったと思ったのですが、仕事ができなくて怒られてばかりで辛い思いをしました。
そこで、いつかは会社員をやめてフリーランスになると決意し準備を始めます。
当時、考えた独立の道がボカロPです。でもすぐに挫折しました。
でもその経験から音楽と映像がセットになっていくことを知りました。
だからライブ撮影を始めたのです。初めてもらったギャラ3000円は、自分にとってとても大きいものでした。
それからMVの撮影・編集、ライブコンサートの映像収録を生業とするフリーランスとして生きていくことになります。
今年になって転機があり、配信もするようになりました。
もともと配信はする気はありませんでした。
なぜなら、撮影したものを編集した方がどう考えてもクオリティが高いからです。
ですが、コロナの影響でライブ自体がなくなり撮影の仕事もなくなるという状況に陥りました。
そんなおり、お世話になっているライブハウスから配信をしたいとの相談があり、配信を始めたのです。
今では配信が楽しいと思えるし、仕事の半分以上が配信の依頼でもあります。
前述したように、宮原自身が変化に飛び込んでいった経験から、変化に対する考え方を6つ提言させていただきます。
今までと違う自分になる勇気を持つ方法
1.わがままになる覚悟を持つ
2.やってみてダメだったら辞めればいい
3.新しい行動は必ず次の自分を作る
4.時代を読む
5.誰も正解を知らない
6.どうせ、○○ない
1.わがままになる覚悟をもつ
「もっと人生を楽しくしたい」を考えの中心の置くことが大事です。
今の生活がもっとよくなるにはと問いかけること。幸せになることを中心にすることです。
転職や独立は大変です。現状にがまんするのもいいです。でも大変を乗り越えた先には幸せが待っています。
2.やってみてダメだったら辞めればいい
やってみないと自分にあったことかどうかわかりません。
とりあえずやってみるという気持ちが大事です。
つまらなかったり、思ったよりうまくいかないことも多いのは事実です。
であれば、とりあえずやってみて合わなかったらやめればいいのです。
やろうか迷うくらいなら、やって結論を出すこと。
生配信が自分に合っているかなんて、やってみないとわからなかったのです。
3.新しい行動は必ず次の自分を作る
うまくいかなかった経験が次のやりたいことへつながることは多いです。
ボカロP活動を通して、音楽と映像がセットになっていくことに気づけました。
やってみての繰り返しで、やりたいことが見つかります。
4.時代を読む
自分でがんばってもどうにもならないことは世の中にはあります。
コロナを誰も予想しなかったし、自分一人ががんばってどうにかなるものではありません。
時代が悪いと悲観するのではなく、時代に対応したら、乗ることができるのではとポジティブに捉えた方がいいです。
5.誰も正解を知らない
1年後がどうなっているかわからない世界では、これが常識というものはありません。
正しい仕事のやり方なんて誰も知らないのです。
ならば、自分が選んだ道を、自分の正解にすればいいのです。
誰かに言われたから、その通りでやるのではなく、自分の意思でやっていくことが大事です。
6.どうせ、○○ない
会社を辞めようと思ったとき、フリーランスの先輩からもらった言葉を紹介します。
どうせ、死なない
フリーランスになって仮に稼げなかったとしても、どうせ死なない。餓死や家がなくなるという前に、どうせ動く。フリーターとなって食いつなぐことだってできる。お金を失ったり、ひもじい思いをすることもあるかもしれない。でも、どうせ死なない。
死に直結するような変化はもちろんダメだと思いますが、「どうせ死なない」という言葉が当時の私の励みになりました。
今までと違う自分になる勇気を持つ方法 最後に
自分の人生の舵取りをしよう
自分の人生の大切な決断を他人の責任で行われると必ずしこりが残ります。
自分の人生を自分で舵取りすれば、後悔することがあっても、納得して先に進むことができます。
どう生きるかは自分で決めること。
誰かに言われたではなくて、自分の意思で決めていくこと。
人生の舵取りをしよう
この言葉を送ります。ありがとうございました。
音楽系の映像撮影のフリーランス 宮原那由太
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