音楽活動とビジネスのつなげ方

音楽活動とビジネスのつなげ方

音楽活動がお金にならないと悩む人もいるかと思いますが、やり方を見直すことも考えなくてはいけない。

その前にビジネスについて理解してこう。

ビジネスとは

・社会貢献活動

・営利活動

以上の2つがあって成り立つものである。

社会貢献とは相手をプラスにすることであり、その感謝の形としてお金をもらう。

この循環がよければビジネスが成り立つわけだ。

そして、その基本は、「誰に何を売るか」である。

その誰かをプラスにすることでお金を得るというのが基本的な流れだ。

よくこんなことを言ってないだろうか?

「音楽を聞いてください。」

「ライブに来てください。」

「CDを買ってください。」

これらは自分が得するだけの話である。

相手にとってのプラスを考えなければビジネスは成り立たない。

これだけでは広がりに限界が出てくる。

自分の音楽活動が誰の役に立っているのかを考える必要がある。

例えば、10代の女性が共感するようなラブソングであれば、10代の女性がターゲット。
サラリーマンに向けての応援ソングならサラリーマンといったふうに活動のコンセプトが確立されればターゲッティングもできる。

とはいえ、その誰かに、「聞いてください。買ってください。」と直接売り込もうとしても買ってはくれない。

この状態で、できることは情報発信だけだ。

自分が何者なのかを知ってもらうまで情報発信をする必要がある。

そうやって知ってもらって、浸透してきて、初めて買ってもいいかなと思ってもらえる。

信頼関係が成り立つまで情報発信を繰り返す必要がある。

それまでは、売り込むことに意味がない。

信頼関係が成り立っていない状態であるということは、相手が自分のことを知らない状態。

その状態で売り込んではいけない理由についてみてみよう。

イノベーター理論をみてほしい。

新しいものがどうやって受け入れらえるかという考え方である。

新しいものに飛びつくイノベーターはクラスに一人ぐらの割合でいる。

だが、一般層の人は流行っていないものに対しては抵抗がある。

受け入れるかどうかの基準が流行っているかどうかにあるからだ。

残念ながら、どんなに良いものを作っても、流行ってなければほとんどの人が受け入れないということがデータで示されている。

ただし、イノベーターである2.5%の人は、流行ってなくても良いと思ったものに飛びつくということを抑えておこう。

従来の音楽産業構造であれば、イノベーターにあたるのが出版社やメジャーレコード会社であった。

売り込みは、レコード会社にすればよかったのだ。

そこで、TVやラジオで流行っていると宣伝してくれて広めたくれたから、一般層に届いた。

だが、今はセルフプロデュースで自分で売らないといけないと思い込んでいないだろうか。

だから直接お客さんへの売り込みをしようとするが、信頼関係が成り立っていないため上手くいかない。

以前だったらその信頼をメジャーのレコード会社が担保してくれたのである。

だが、昨今では、従来の構図の成立が困難なんこともあり、セルフプロデュースというスタイルで活動を強いられることもある。

だからといって、直接の売り込みは難しい。

なぜなら、自分が知られていない存在、有名ではないからである。

そうした現状をうけ受け止めることも必要だ。

ではどうしたらいいだろうか?

そこで、考えられる手法を提示する。

従来はレコード会社にあがる部分をジョイント・コラボという形に置き換えてはどうだろうか。

ジョイントしてくれる相手を探す。

その相手に欲しいものや必要なものを提供することはできないだろうかと考える。

ニーズがマッチするということはお金に変わる可能性もある。

しかもダイレクトに営業をかけても抵抗はない。

自分の活動や思いを伝えて、使ってもらえないかと提案していく。

企業や商品のPR、地域の活性化など、自分の活動と合う相手とコラボしていくことを目指す。

音楽活動とビジネスのつなげ方 まとめ

音楽活動がお金にならないと悩むなら、やり方・考え方を変えてみてはどうだろうか。

冒頭で述べた「何を誰に売るか」について、その「誰か」を変えるだけでも変わってくるだろう。

そこで大事なことは、音楽を聞いてもらうではなくて、使ってもらうというニュアンスで発想していくということだ。

音楽を使ってもらうにはどうしたらいいかを考える。

音楽がどういうふうに使われていくのかを考える。

そして、使ってくれそうな人へアプローチしていく。

コラボやマッチングが成立することで、必要とされる音楽となる。

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